2020/01/29 00:00
compositeでは、主に1950年代から90年代のオールドシュタイフを取り扱っています。
先日、東京のあるアンティークショップにお邪魔し、オールドシュタイフの魅力をお聞きしましたが、素材も技術もまるで違う、とのこと。そこでは1900年ごろのシュタイフテディベアを見せていただいたのですが、長い歳月を越えてもまだしっかりとした存在感。天然毛のため、どうしても毛はへたって抜けているものの、上質のガラスアイはイキイキとした生命力を維持していました。
100年もの間、良い状態まま残ることは少ないとのことで、そこで拝見したアンティークは軒並み軽自動車レベルの価格。
一目惚れしてもなかなか手の出るものではないので、うちではアンティークと呼ばれるものではなく、シュタイフの故郷ドイツからの直送、または日本のコレクター様からの譲渡にてやってきた30年から50年ほど経過したぬいぐるみを販売しています。
ちなみに、シュタイフと言えば、テディベアのイメージですが、実はほかの動物のぬいぐるみも豊富。うさぎや犬、猫といったおなじみの愛玩動物はもちろん、野生動物も多いんです。
先週ドイツから届いたばかりのおさるさん、マンゴーも、しっぽの先や指の先にちょっと傷みが見られる箇所が。人間だって、4〜50年経てば、多少のガタはくるもの。ヴィンテージ、ブロカントならではの風合いに、愛着を感じて、アンティークと呼ばれる日まで長生きしてもらいたいなと思います。
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