2020/01/11 00:00
オランダの絵本作家でありグラフィックデザイナーのディック・ブルーナが手がける絵本「うさこちゃん」シリーズが日本ではじめて翻訳されたのは、1964年のこと。すぐに小さな子どもから大人まで知られる人気者ウサギとなりました。
「うさこちゃん」という名前になじみがある方と「え?ミッフィーじゃないの?」と思った方がいらっしゃると思いますが、どちらもこの子の名前。1979年に講談社から出た絵本では、ミッフィーという名前で登場し、その後、日本でもミッフィーと呼ばれることが多くなったようです。
でも実は本名は、うさこちゃんもミッフィーでもなく、ナインチェ・プラウス(Nijntje Pluis)。ミッフィーは1960年にイギリスで絵本が発売されたときにつけられたナインチェの英語風の名前だとか。ちなみに1955年生まれです。
数多くあるうさこちゃんの絵本の中でも人気なのが「ゆきのひのうさこちゃん」。多くの子どもたちと同じように、うさこちゃんも雪の日が大好き。だけど雪の中で楽しんでいるときに、雪が嫌いな小鳥に出会い、その小鳥のために、自分にできることを一生懸命に頑張る・・・、そんな冬の日の話です。
それにしても、うさこちゃん、青いコートに朱色の耳までくるまれた帽子をあわせたり、鮮やかな黄色にオレンジのマフラーを合わせたりとホントにおしゃれ。シンプルなお部屋にポンッと置いても、北欧風デスクの脇にも似合う、おとな可愛いキャラクターです。
BASEオンラインショップ
http://composite.base.shop