2019/12/30 00:00

2019年もあとわずか。そろそろヴィンテージシュタイフを取り扱うきっかけになった子を紹介しましょう。

それはドイツ・ハノーファーの蚤の市で出会ったリスのPerri(ペリ)。1958年のディズニー映画の主人公だそうですが、蚤の市でふと、この子を手にしたときにはそんなことを知る由もありませんでした。

蚤の市の店主曰く、どうやら価値のある子。別のウサギを手にしていたところ、2匹合わせてどうだとお勧めしてもらったのでした。

正直、その時は「観光客だと思って売りつけようとしているな〜」と半信半疑でしたが、連れて帰ることに。(ちなみにその翌週ベルリンの蚤の市の出店者の観光客あしらいに、この方がとても良い方であったことを実感しました…)

その後どんどんとヴィンテージシュタイフの魅力を知り、コンポジット全員が次々と沼にはまっていったのです。その沼へと先導したのがハノーファーの蚤の市であり、ペリというわけです。

実はこのペリ、オンラインショップオープン後、最初に新しいおうちが決まった子でもあります。

というわけで、この写真のペリは2代目。今回は小さいサイズのペリも一緒にやってきました。

紙タグから推測するに、このペリは1972年〜1980年生まれ。小さいサイズのペリは耳についたIDボタンから1969〜1977年生まれのようです。

写真では伝えきれない、ヴィンテージならではの年月を経たホンモノだけが持つ風合いと、ぬいぐるみと一言で片付けられない芸術性。手にしたが最後、一瞬で虜になりますので、ご注意ください。

写真の説明はありません。